日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (32巻1号)

平成18年度 第4回常任評議員会議事録


平成18年度 将来計画委員会議事録



平成18年度 第4回常任評議員会議事録


 日 時:平成18年12月16日(土) 12:00〜15:40
 場 所:女子栄養大学 第1会議室
 出席者:常評出席者13名、欠席者2名

 議 事:
 I. 前回常任評議員会議事録の確認
 II. 経過報告
  以下の報告事項が承認された。

1. 常任編集委員会
・投稿論文,レビュー等については順調に推移していることが報告された.
・従来の投稿方法に加えてJ-Stageを利用した電子投稿・審査システムを採用することを決定した.今後はシステムの設計と投稿規定の改正案を作成する予定である.
・投稿規定には現行どおりヒトを対象とした実験ならびに動物を用いる実験に関する法令・倫理遵守を記すこと,その他の法令・倫理の遵守には学会がその活動の理念の中に盛り込むべきであると結論した.
・ページ制限等の理由により論文中に含める事ができないデータをオンライン上へのsupplementary materialとして認める規程とシステムの作成を検討した.
・読み物企画については各国の農薬事情についての記事を掲載することにした.
2. 農薬学会32回大会
・大会日程,会場と特別講演,シンポジウム,ワークショップ,ランチョンセミナーの各タイトルについて報告があった.協賛する農薬デザイン研究会とのシンポジストの旅費は学術小集会費特別枠分を充てる事を決定した.
3. 賞選考委員会
・10月8日に開催された授賞選考委員会において,業績賞(研究)1件,業績賞(技術)3件,奨励賞2件,論文賞が決定し,その後,各賞の授賞が評議員投票により承認されたことが報告された.
・日本農学賞受賞候補者としての被推薦者が報告された.また農学賞選考の今後の予定について確認を行った.
4. 次期役員について
・平成19年,20年度評議員が報告された.
5. 環境委員会報告
・残留農薬分析セミナー2006の今後の予定について説明があった.
・農薬環境試験研究補助金課題選定案内の内容についての報告があった.
6. HP委員会
・2006リニューアル版についての説明があった.
・オンライン名簿管理システム構築の現状と予定について説明があった.今後業者の選定を行い,2007年度予算で発注する予定である.
7. 財務報告
・平成18年度決算見込みと平成19年度予算案についての報告があった.一部を訂正し次回常任評議員会で確認することにした.
8. IUPAC関連報告
・収支決算について最終的には黒字となることが報告された.
・日本農薬学会IUPAC基金の収支決算についても黒字となることが報告された.
・上記,剰余金の使途については今後検討することになった.
9. 3学会会長懇談会
・学術会議における旧植物防疫研究連絡委員会に対応する活動のできる協議会を活性化することを確認したことが報告された.
・会員管理システムについて協議をおこなったことが報告された.
10. IUPAC-ICPC特別号
・進捗状況について説明があった.1月中に入稿予定であることが報告された.
11. 4th Pan Pacific Conference on Pesticide Science (2008)について
・同大会の準備状況について説明があった.順調に推移していることを確認した.

 III. 議案

 1. 入退会の承認(平成18年9月26日〜平成18年12月10日):(1)入会 正会員19名,学生会員3名,団体会員1団体 (2)退会 正会員14名(うち1名は慰留すること),学生会員7名,団体会員5団体が報告された。また正会員1名の逝去が報告され承認された.

 IV. 会議終了後、将来計画委員会との懇談会を行った.



平成18年度将来計画委員会議事録


 日 時:平成17年12月10日(土) 16:00〜17:30
 場 所:女子栄養大学 第1会議室
 出席者:梅津憲治会長,松本宏副会長,中村幸二副会長,上山功夫副会長,安部 浩,上路雅子,江藤守総,佐々木満,藤田稔夫,松中昭一,宮川 恒,山口 勇,山本 出,米山弘一(将来計画委員会委員),赤松美紀,浅見忠男,塩月孝博,田中啓司,二口欣也(常任評議員)

 前回と同じく,常任評議員を加えた拡大将来計画委員会として開催された.梅津会長からIUPAC2006国際農薬化学会議における,特に農薬学会としての取り組みについて詳細な説明が行われた後,学会の現状と展開について,会誌の編集出版状況,小集会活動,農薬残留分析セミナー,ホームページなどの現状と課題についての説明に基づいて討議した.なお,山本 出委員から国際植物保護会議への協力要請があった.


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