日本農薬学会

第35回農薬環境科学・第37回農薬製剤・施用法 合同シンポジウム開催案内

主催:日本農薬学会、農薬環境科学研究会、農薬製剤・施用法研究会

協賛:農業食料工学会、日本雑草学会、粉体工学会、日本化学会、高分子学会、色材協会、日本油化学会

日時:平成29年10月5日(木)~6日(金)

場所:静岡コンベンションアーツセンター グランシップ(東静岡)
   〒422-8005 静岡県静岡市駿河区池田79-4
   TEL : 054-203-5710 (代表)
   https://www.granship.or.jp/

交通:東海道本線 東静岡駅、南口から徒歩3分
  (東海道新幹線(ひかり)静岡駅で乗り換え)

[開催案内(English)]

1.プログラム(予定)

10月5日 13:00~17:30 特別講演、技術研究発表、ポスターセッション
 17:30~19:30 懇親会

(特別講演1)
「Nanoencapsulation, Nano-guard for Pesticides: A new Window for Safe Application」
 Md Nuruzzaman (The University of Newcastle)
(特別講演2)
「種の感受性分布(SSD)を用いた農薬の生態リスク評価」
 永井孝志(農研機構)

(ポスターセッション)
EP1 土壌糸状菌および酵母の殺虫剤に対する応答反応
片岡 良太(山梨大学 生命環境学部)
EP2 模擬水田および実水田における農薬の水中残留濃度の比較と降下浸透水量の影響
若曽根 佳樹(残留農薬研究所)
EP3 グリホサートの土壌吸着に関する基礎研究:鉱物と腐植物質の役割
織井 志帆(名城大学 農学部)
EP4 ミツバチ群における内勤蜂と外勤蜂の識別手法の改良
市原 直登(農林水産消費安全技術センター)
EP5 グラム陽性細菌Nocardioides sp. PD653株由来新奇PCP分解酵素遺伝子の同定
伊藤 虹児(東京農業大学大学院 農学研究科)
FP6 粗大粒子を含む農薬スラリーのビーズミル粉砕
村松 卓也(アイメックス)
FP7 大流量循環運転型ビーズミルによる農薬原体の微粉砕技術
木下 文浩(アシザワ・ファインテック)
FP8 PUCコロイドミルによるエマルション製造
藤城 堅大(マウンテック)
FP9 MTR(ミキサートルクレオメーター)を活用した固液気充填状態(加水率)の測定
古野 裕之(樋口商会)
FP10 Ashland – 農薬・種子処理用製剤向け特殊化学品の紹介
山本 弘二(アイエスピー・ジャパン)
FP11 NMP代替溶剤の紹介
Ferry Hermawanto(Clariant)
FP12 農薬製剤用添加剤「トキサノン」シリーズの紹介
橋本 直也 (三洋化成工業)
FP13 Next Level Polysorbate Chemistry for Safer, More Effective Performing Adjuvants
井手 秀樹(クローダジャパン)
FP14 殺菌剤の効力に及ぼすポリグリセリン脂肪酸エステルの影響
川畑 志織 (阪本薬品工業)
FP15 液体製剤(SC)および固形製剤(WG)に向けた新たなリグニンベースの解決策について
河村 智紀 (ボレガード)
FP16 SC製剤における技術的課題および解決手段
長谷川 和行(ダウ・ケミカル日本)
FP17 農薬個包装用ポバールフィルムの開発状況
朝田 秀(クラレ)


10月6日 9:00~16:30 特別講演、技術研究発表
 
(特別講演3)
「界面活性剤の性能と最近の研究動向」
 小野大助(地方独立行政法人 大阪産業技術研究所)
(特別講演4)
「日米欧における環境リスク評価」
 雑賀修(株式会社 サイカポーダ)

(技術研究発表)
FT1 結晶成長を抑制するSC製剤に関する研究
前川 貴裕 (日本曹達)
FT2 フロアブル製剤における低温保存安定性について
津留崎 一真(三井化学アグロ)
FT3 分散媒を用いないマイクロカプセル化技術に関する研究
寺田 貴俊 (住友化学)
FT4 噴霧液滴の物理性と付着性に関する検討
天野 就基(クミアイ化学工業)
FT5 水面拡展剤について(第3報)
横井 宇(竹本油脂)
FT6 耐雨性アジュバントの開発とその試験法
長谷川 和行(ダウ・ケミカル日本)
ET7 湛水容器内試験データにもとづく水稲用農薬の環境中運命予測パラメーターの推定
近藤 圭(残留農薬研究所)
ET8 フルベンジアミドの原体・製剤間でのミジンコ毒性乖離の要員解析
柳沼 慎二(日本農薬)
FT9 Boost your biological performance with a novel sugar based enhancer
Ferry Hermawanto(Clariant)
FT10 撹拌トルク測定に基づく造粒への温度および界面活性剤が与える影響の検討
古野 裕之(樋口商会)
FT11 実験計画法を用いた押出顆粒製造の最適化
杉本 宰(ダルトン)
FT12 絶対検量線法で定量する場合の試料の希釈方法の定量結果に及ぼす影響
渡辺 高志 (農林水産消費安全技術センター)

2.参加申込み

1)参加申込み方法
所定の参加申込書に、所属、氏名(フリガナ)、連絡先等の必要事項を明記の上、平成29年6月30日(金)までにE-mail(別紙1のExcelファイル形式のまま)、ファックスまたは郵送で下記にお申し込み下さい。
なお、発送事務等の省力化のため、会社・事業所・研究機関等の単位で代表者が取りまとめの上、一括してお申込み下さるようお願い致します。 大会運営の都合上定員(380名)になり次第、締め切らせていただきますのでお早目の申込みをお願い致します。申込み期限を過ぎますと、早期割引料金が適用されませんので、ご注意ください。

・参加申込書: 別紙1 を参照ください

・申込み先:

竹本油脂(株)第四事業部研究開発部
第37回農薬製剤・施用法シンポジウム事務局
近藤 勝義(コンドウ カツヨシ) 宛
〒443-8611 愛知県蒲郡市港町2番5号
TEL: 0533-68-2113  FAX: 0533-68-1461  

2)参加費
(1)6月30日までに申込みの早期割引料金
  1. 日本農薬学会及び協賛学会(協会)会員の場合
   14,000円 (内 研究会費 8,000円、懇親会費 6,000円)
  2. 上記学会の会員でない場合:
   17,000円 (内 研究会費 11,000円、懇親会費 6,000円)

(2)7月1日~当日の参加申込みの通常料金
   19,000円 (内 研究会費 13,000円、懇親会費 6,000円)

(3)学生を対象とした特別割引
  (申込み時期、上記学会の会員登録の有無を問いません)
   8,000円(内 研究会費 2,000円、懇親会費 6,000円)

参加費には、2日目の昼食(弁当)も含みます。 なお、1日のみの参加、および懇親会の参加有無にかかわらず、参加料金は一律(研究会費+懇親会費)です(振込手数料につきましては別途負担となります)。

3)参加費振込
参加申込み後は、下記振り込み口座に参加費をお早めに振り込み頂きますようお願い致します。また、一度振り込まれました分は返金できませんのであらかじめご了承下さい。 ご入金確認後に、折返し参加確認および・参加費振込確認書を送付致します。別紙1にてお受け取り方法をご指定ください(E-mail、ファックスまたは郵送)。 なお、参加申込み・入金確認書をもって領収書とさせていただきます。

振り込み先:  三菱東京UFJ銀行 駒込支店(店番号061)
普通口座番号 0020365
農薬製剤施用法研究会(ノウヤクセイザイ セヨウホウ ケンキュウカイ)

3.技術研究発表・ポスターセッション申込み

技術研究発表・ポスターセッションは農薬製剤・施用法全般あるいは農薬環境科学に関するものとします。

技術研究発表 : プレゼンテーション(15分)+質疑応答(5分)
ポスターセッション: ショートプレゼンテーション(5分)の後、ポスター展示にて行います。

発表を希望される方は、希望発表形式(口頭あるいはポスター)、演題、発表者、所属等を所定の申込み用紙に記入の上、平成29年6月30日(金)までにE-mail、ファックスまたは郵送で下記にお申込み下さい。
また、発表希望者は、 [技術研究発表要領](別紙3)により作成した発表要旨を平成29年7月31日(月)までにE-mailまたは郵送でお送り下さい。
さらに、第6回常任評議委員会での決定事項に従い、要旨の著作権を明示し、利用許諾を円滑化するため、「日本農薬学会 著作権利用許諾誓約書」(別紙4、以下「誓約書」)に必要事項を記載し、署名・捺印の上、要旨最終版確定後、速やかに郵送で提出してください。
なお、技術研究発表・ポスターセッションを希望される方も別途参加申込みが必要となります。前項「2. 参加申込み」を参照ください。

発表申込書 : 別紙2 を参照ください
技術研究発表要領 : 別紙3 を参照ください
誓約書 : 別紙4 を参照ください

・送付先:

クミアイ化学工業(株) 製剤技術研究所
第37回農薬製剤・施用法シンポジウム事務局
池内 利祐(イケウチ トシヒロ) 宛
〒424-0053 静岡県静岡市清水区渋川100
TEL: 054-345-3163  FAX: 054-346-3284  

4.宿泊先

事務局での宿泊手配は行っておりません。ご出席の皆様各自にてホテル等ご予約をお願い致します。

5.事務局

[シンポジウム全般に関する問い合わせ]

(農薬製剤施用法研究会)
 日本曹達(株) 小田原研究所 製剤研究部
 第37回農薬製剤・施用法シンポジウム事務局
 前川 祐一(マエカワ ユウイチ)
 〒421-0412 静岡県牧之原市坂部62-1
 TEL: 0548-29-0611  FAX: 0548-29-0631  

(農薬環境科学研究会)
 日本農薬(株) 研究本部 総合研究所 安全性・医薬ユニット
 第35回農薬環境科学シンポジウム事務局
 吉實 隆志(ヨシザネ タカシ)
 〒586-0094 大阪府河内長野市小山田町345
 TEL: 0721-56-9000  FAX: 0721-56-9090  

[参加申込み・参加費に関するお問合せ]
 竹本油脂(株)第四事業部 研究開発部
 第37回農薬製剤・施用法シンポジウム事務局
 近藤 勝義(コンドウ カツヨシ)
 〒443-8611 愛知県蒲郡市港町2番5号
 TEL: 0533-68-2113  FAX: 0533-68-1461  

[技術研究発表・ポスターセッションに関するお問合せ]
 クミアイ化学工業(株) 製剤技術研究所
 第37回農薬製剤・施用法シンポジウム事務局
 池内 利祐(イケウチ トシヒロ)
 〒424-0053 静岡県静岡市清水区渋川100
 TEL: 054-345-3163  FAX: 054-346-3284  



(2017.8.10更新)(2017.3.13更新)(2017.2.16掲載)