一般社団法人 日本農薬学会

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農薬製剤・施用法研究会

代表：佐藤　善孝［委員］

農薬製剤・施用法研究会は、わが国における農薬製剤技術と農薬施用技術の向上を図ることにより、安全で効率的な農薬使用を実現することを目的として1981年に設立されました。

農薬製剤技術と農薬施用技術は密接に関連し、国際的にも様々な研究開発が行われており、当研究会は、国や学問分野の枠超えて幅広く連携する架け橋となることを目指し、年1回シンポジウムを主催しています。

2021年第40回記念を迎えたシンポジウムでは、国内外の招待講演や最新の研究開発紹介、国際学会参加報告に加え、界面活性剤、溶剤、担体などの副資材研究や、製剤化機械・散布機械・物性測定機器メーカーからの情報共有を行い、研究者・技術者による活発な情報交換と異分野間の相互連携を推進しております。

さらに、外部専門家を招いた執筆活動、他学会・関連団体からの依頼による講演や共同執筆、日本農薬学会との協業によるシンポジウムの開催、国際学会の共同運営などの活動を通じて、農薬製剤・施用技術の向上と普及に貢献し続けています。

【主な執筆活動及び共催シンポジウム】

  • （一社）日本農薬学会設立50周年事業「農薬製剤・施用法ガイド」（2025年刊行、1997年刊行「農薬製剤ガイド」の更新）
  • 第40回シンポジウム記念誌「農薬製剤・施用法の発展」（2021年刊行、シンポジウム参加者のみ配付）
  • 日本植物防疫協会月刊誌「植物防疫」でのリレー連載（2016～2017年刊行）
  • 日本農薬学会第38回大会シンポジウム「農薬製剤・施用法の歩みと今後の展望」（2013年日本農薬学会との共催）
  • 日本農薬学会第28回大会シンポジウム「安全性の向上、環境負荷低減を目指した農薬製剤・施用法技術-最近の動向-」（2003年日本農薬学会との共催）
  • 第20回シンポジウム記念誌「農薬製剤・施用法技術の進歩」（2001年刊行）
  • 「農薬製剤ガイド」（1997年日本植物防疫協会刊行）
  • 「農薬の散布と付着」（1990年日本植物防疫協会刊行）
  • 「農薬の製剤技術と基礎」（1988年日本植物防疫協会刊行）

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